子どもの予防接種
予防接種を受けましょう
お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきでは生後3か月までに、麻しん(はしか)では生後12か月までにほとんど失われていきます。そのため、この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。
予防接種は、お子さんを病気から守るための個人予防だけでなく、他のお子さんにうつさないようにすることにより病気の流行を防ぐことも目的としています。決して不要不急ではありませんので、お子さまの体調のよいときに、早めに受けましょう。
「遅らせないで!子どもの予防接種と乳幼児健診」(厚生労働省)をご覧ください。(新しいウィンドウで開きます)
予防接種の通知について(予防接種予診票・接種券)
岡崎市では、対象時期(標準的な接種期間)に合わせて個別通知しています。通知が届いたら、内容をよく読み、協力医療機関にて予約・接種をしてください。
予診票は、接種当日に記入して、母子健康手帳と一緒に医療機関にお持ちください。
岡崎市発行の予診票・接種券を持たずに接種した場合は、全額自己負担となりますのでご注意ください。
予防接種を正しく理解していただくため、「予防接種と子どもの健康」を事前によく読んでから接種を受けましょう。
通知を紛失された方は再発行しますので、ワクチン接種推進室予防接種係(電話番号 0564‐23‐6714)にご連絡ください。
予防接種の時期については、以下のスケジュール表をご覧ください。
「岡崎市予防接種スケジュール表(令和6年1月以前に生まれたかた) 」*¹
「岡崎市予防接種スケジュール表(令和6年2月以降に生まれたかた) 」
*¹:令和6年1月以前に生まれたかたで4種混合ワクチン、ヒブワクチンのいずれも接種していないかたは、
5種混合ワクチンでの接種も可能になります。詳細については、こちらをご確認ください。
接種券の再発行を希望される方は、下記のリンクより電子申請していただくか、下記の担当部署へお問い合わせください。
岡崎市で実施している予防接種
予防接種には、予防接種法によって、対象疾病、対象者及び接種期間などが定められた定期接種と、それ以外の任意接種があります。岡崎市で実施している予防接種は下記のとおりです。
なお、市からの通知(予診票・接種券)は、下記対象年齢を迎える月の前月の下旬に発送します。ただし、出生の翌月に出生届を提出された場合は、ロタ、小児用肺炎球菌、B型肝炎、5種混合予防接種の通知の発送が1か月程度遅れます。
接種は、定期予防接種・任意予防接種ともにすべて医療機関での接種です(集団接種は行っておりません)。事前に各医療機関にご予約のうえ接種してください。
定期予防接種 |
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予防接種の種類 |
対象年齢(※1) |
回数 |
間隔 |
1価ワクチン(ロタリックス) |
2回 |
27日以上 |
|
5価ワクチン(ロタテック) |
3回 |
27日以上 |
|
ヒブ(Hib) |
生後2か月から |
1~4回 |
年齢により異なる |
生後2か月から |
1~4回 |
年齢により異なる |
|
生後2か月から |
3回 |
<1回目・2回目> <3回目> |
|
5種混合第1期 (ジフテリア・破傷風・ 百日せき・ポリオ・ヒブ) |
生後2か月から 7歳6か月未満 |
4回 | <1回目から3回目> 20日から 56日 <追加(4回目)> 初回終了から 6ヶ月以上経過してから (標準的には 6から18か月後の実施 が望ましい) (※2) |
4種混合第1期 |
生後2か月から |
4回 |
<1回目から3回目> |
3種混合第1期 |
|||
生後5か月から 1歳未満(※2) |
1回 |
- |
|
第1期:1歳から2歳未満 |
2回 |
- |
|
第2期:5歳から7歳未満 |
|||
1歳から3歳未満 |
2回 |
3か月以上 |
|
3歳から7歳6か月未満 |
3回 |
<初回(1回目・2回目)> |
|
9歳から13歳未満(※3) |
1回 |
- |
|
2種混合第2期 |
11歳から13歳未満 |
1回 |
- |
子宮頸がん予防 |
中学1年生から |
2~3回 |
接種回数及び間隔は、 開始年齢、使用ワクチンにより異なる |
※1 公費で接種できるのは、通知(予診票・接種券)が届いてからです。
※2 対象年齢・間隔よりも早期に接種を希望されるかたは保健所までご連絡ください。
※3 日本脳炎予防接種については、上記以外の年齢でも接種が可能な特例制度があります。詳しくは、「日本脳炎予防接種」をご覧ください。
岡崎市任意予防接種 | |||
---|---|---|---|
予防接種の種類 |
対象年齢 |
回数 |
自己負担額 |
1歳から2歳未満 |
1回 |
4,300円 |
|
おたふくかぜ(第2期) | 5歳から7歳未満 (小学校就学前の1年間 にあるもの) |
1回 | 4,300円 |
岡崎市外で接種を希望されるかた
里帰りや入院等の理由で、岡崎市及び幸田町内の協力医療機関以外で接種を希望される場合は、接種前に岡崎市への事前申請が必要です。
・県内の他市町村の医療機関で接種を希望される場合の手続き方法は、こちらをご覧ください。
・県外の医療機関等で接種を希望される場合はの手続き方法は、こちらをご覧ください。
※申請書を受理してから発行までに通常1週間~10日程度かかりますので、接種から余裕をもった申請をお願いします。(郵送の場合は、さらに時間がかかります。)
岡崎市に住民票がないかたで、岡崎市内での予防接種を希望されるかたへ
岡崎市に住民票がないかたが岡崎市内で予防接種を受けるためには、ほとんどの場合、住民票のある市町村で事前に手続きが必要です。必ず接種前に住民票のある市町村の予防接種担当部署へお問い合わせください。ホームページで手続き方法をご案内している市町村もありますので、ホームページもご確認ください。
なお、岡崎市では集団接種を行っておらず、すべて医療機関での接種となりますので、住民票のある市町村からの依頼文の宛先は「医療機関の長」宛てとしてください。また、岡崎市に住民票がないかたへは、岡崎市からの接種費用の助成はありません。
(特別なご事情があり出生届が提出できない場合等は、下記担当課へご相談ください。)
岡崎市へ転入されたかたへ
転入届を出されてから約2~3週間後に「予防接種調査票」を送付します。 今までの予防接種の実施状況を記入し返送されますと、予防接種ごとに接種時期に合わせて個別通知をします。ただし、個別通知を送付するまでには転入届を出されてから1か月程かかりますので、お急ぎのかたは母子健康手帳を持って保健所へお越しください。
なお、転入日以降、岡崎市に転入前の市町村が交付した接種券等は使用できませんので、必ず破棄してください。誤って使用された場合は、接種費用は全額自己負担となります。
長期療養等で定期予防接種が受けられなかったかたへ
長期にわたる療養を必要とする疾病(厚生労働省令で定められた疾病)のために、定期予防接種の対象年齢内に接種を受けられなかったかたについては、一定の期間内であれば、定期予防接種として接種できます。詳しくは、こちらをご覧ください。
骨髄移植などで再接種が必要になったかたへ
⾻髄移植⼿術その他の理由により、予防接種法に基づき接種した定期の予防接種の予防効果が期待できないと医師に判断され、任意で再度その予防接種を受ける20歳未満のかたは、助成を受けることができます。(予防接種の種類により年齢制限があるものもあります。)詳しくは、こちらをご覧ください。
予防接種の接種証明について(新型コロナワクチンを除く)
岡崎市が交付する予防接種の証明書が必要なかたへ、有料で証明書を交付しています。
交付には、申請書の提出が必要です。また、申請から交付まで2~3週間程度かかる場合がありますので、必要な期日に余裕をもって申請してください。詳しくは、こちらをご覧ください。