市指定:史跡 高隆寺跡
高隆寺跡
男川右岸に広がる段丘面の北東に位置する谷の北側山腹に位置します。天台宗延暦寺の末寺で、寺伝では草創を聖徳太子の開基、行基の中興、弘法大師の開基と様々に伝えられています。足利尊氏も伽藍を造営したとの記録もありますが 、弘治元(1555)年に戦乱により焼失しています。現本堂の谷を挟んで西側に旧本堂跡の建物礎石が遺存しています。
ふりがな | こうりゅうじあと |
指定(種別) | 岡崎市指定(史跡) |
面積等 | 1,950.46平方メートル |
指定年月日 | 昭和37年6月15日 |
所在地 | 岡崎市高隆寺町字北谷 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 個人 |
時代 | 平安後期 |
公開情報 | 通常見学可 |
参考文献 | 『新編岡崎市史 16巻 史料 考古下』新編岡崎市史編纂委員会1989年、494‐496ページ |
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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