県指定:史跡 太夫塚古墳

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ページ番号1004733  更新日 2026年1月23日

写真:太夫塚古墳


太夫塚古墳は古墳時代中期の円墳です。標高13mの段丘先端部に築かれた市内南部に残る数少ない古墳のひとつで、昭和50年(1975)に愛知県の史跡に指定されています。昭和47年(1972)に愛知県教育委員会により測量調査が、また平成2年(1990)には岡崎市教育委員会によって古墳の範囲を確認する調査が実施されています。この2度の調査結果から、この古墳は直径36m、高さ5.5m程の円墳と推定され、墳丘のまわりを幅3m、深さ50cmの周溝がめぐっていることが判りました。出土品には須恵器の高坏(たかつき)、円筒埴輪(えんとうはにわ)、人物埴輪があります。とくに人物埴輪は女性の下半身の部分が残っており、その脚先にはヘラのような道具で線を描き靴を表現しています。これら出土品は古墳時代中期、5世紀後半のもので、太夫塚古墳はこの頃に築かれたものと考えられます。

ふりがな
たゆうづかこふん
指定(種別)
愛知県指定(史跡)
面積等
1,092.00平方メートル
指定年月日
昭和50年12月26日
所在地
岡崎市若松町字西之切
所有者
個人、岡崎市
時代
古墳中期
公開情報
外観通常見学可
参考文献
  • 『新編岡崎市史 第16巻 史料 考古 下』新編岡崎市史編さん委員会、1989年、375-378ページ
  • 『太夫塚古墳 範囲確認調査報告書』岡崎市教育委員会、1991年
  • 『おかざきの考古学 身近な遺跡をたずねてみよう』岡崎市美術博物館、2009年、15ページ

注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。

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