市指定:建造物 大樹寺本堂
大樹寺本堂
桁行7間 、梁間7間、入母屋造、本瓦葺、大樹寺の伽藍は3代家光によって整えられましたが、安政2(1855)年に三門、総門、裏門、鐘楼、開山堂を除いて消失しました。本堂はやや規模を縮小して、安政4(1857)年に再建されました。近世の浄土宗本堂では、外陣については方丈のように三区分するものの、間仕切りのない横長一室のもの、さらには凹型のものがありますが、この本堂はいずれの形式の要素も取り入れている点が注目されます。
ふりがな | だいじゅじほんどう |
指定(種別) | 岡崎市指定(建造物) |
員数 | 1棟 |
指定年月日 | 平成20年6月16日 |
所在地 | 岡崎市鴨田町字広元5-1 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 大樹寺 |
建築年代 | 安政4(1857)年再建 |
公開情報 | 見学可 |
参考文献 | 『新編岡崎市史 18巻 建造物』新編岡崎市史編さん委員会、1983年、p107-109 |
リンク |
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
▼岡崎市指定文化財目録へもどる