国登録:建造物 旧愛知県第二尋常中学校講堂


愛知県第二尋常中学校(県立岡崎高校の前身)の講堂です。
明治30年に建てられたと伝わっており、外観は18世紀アメリカで流行したジョージアン様式を取り入れ、西洋古典建築の特徴が所々に表れています。内観は基本的に西洋建築の手法を取っていますが、格天井など日本建築の要素も取り入れられており、当時の講堂のあり方をよく示しています。
愛知県立第二尋常中学校は、明治29年(1896)に愛知県で2番目に設置された尋常中学校で、当初は針崎村の勝鬘寺を仮校舎として開校しました。翌年には戸崎村に新築の校舎が完成して移転しました。この時に講堂も整備されたと伝わります。大正13年(1924)には生徒数の増加等により、校地を現在の明大寺に移転しましたが、講堂は移築対象外となり、大正14年(1925)に日清紡績針崎工場に売却され、同工場内に移転されました。平成19年(2007)に工場が閉鎖されたことに伴い、岡崎市に寄付され現在に至ります。
国内に残る中等教育機関の独立した講堂として最古であることから貴重です。
- ふりがな
- きゅうあいちけんだいにじんじょうちゅうがっこうこうどう
- 指定(種別)
- 国登録有形文化財(建造物)
- 員数
- 1棟
- 指定年月日
- 平成25年3月29日
- 所在地
- 岡崎市針崎町字春咲1-1
- 所有者
- 岡崎市
- 建築年代
- 明治30年(1897)頃
- 公開情報
- 外観見学可
- 参考文献
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- 『新編岡崎市史 18巻 建造物』新編岡崎市史編さん委員会、1983年、p462
- 『旧愛知県第二尋常中学校講堂調査報告書』2011年、岡崎市教育委員会
- 岡崎の文化財H25.3.31旧愛知県第二尋常中学校講堂
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MAP(岡崎市わが街ガイド)(外部リンク)
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岡崎の文化財H25.3.31旧愛知県第二尋常中学校講堂 (PDF 541.6 KB)
参考文献 -
文化財ナビ愛知(外部リンク)
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国登録:建造物 愛知県立岡崎高等学校正門門柱(旧愛知県立第二中学校正門)
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注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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