国指定:建造物 大樹寺多宝塔(附:棟札)

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ページ番号1004600  更新日 2026年1月23日

写真:大樹寺多宝塔

浄土宗大樹寺にある室町時代末期の多宝塔です。

心柱銘によると、松平7代清康が大檀那となって万疋を寄進し、さらに多くの家臣たちの寄進により天文4年(1535)に建立されました。時の住持は充蓮社玉誉上人、大工棟梁は藤原長康与三郎でした。塔全体がおだやかな和様でまとめられており、入念丁寧に造られた建築です。屋根は檜皮葺で、鉄製の相輪(そうりん)を上げています。下層は方3間、総円柱、斗組(とぐみ)二手先尾垂木付として、上層は亀腹上に円形の塔身を立て、四手先で軒を支えています。塔内部には禅宗様仏壇を置き、春日厨子を据え、多宝仏を祀っています。

ふりがな
だいじゅじたほうとう(つけたり:むなふだ)
指定(種別)
国指定重要文化財(建造物)
員数
1棟
指定年月日
明治37年2月18日
所在地
岡崎市鴨田町字広元
所有者
大樹寺
建築年代
室町時代 天文4年(1535)建造
公開情報
外観見学可
参考文献
  • 『新編岡崎市史 18巻 建造物』新編岡崎市史編さん委員会、1983年、101-102ページ
  • 愛知県史編さん委員会編『愛知県史 別編 文化財1 建造物・史跡』愛知県、2006年、88-94ページ
  • 岡崎市美術博物館『松平・徳川氏の寺社』2000年、7-13、42-52ページ

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