国指定:建造物 天恩寺山門
天恩寺山門
山門は、南向きに建てられた1間の薬医門であり、屋根は切妻造でこけら葺です。現存する薬医門としては最古のものと考えられています。主柱、控柱ともに丸柱を立て、女梁、男梁、垂木などの先端に絵様繰形を付け、禅宗様式を意識しつつ装飾的な意匠を取り入れた門と言えます。(平成20年8月には屋根葺替えの保存修理工事が実施され、往時の姿を取り戻しています。)
ふりがな | てんおんじさんもん |
指定(種別) | 国指定重要文化財(建造物) |
員数 | 1棟 |
指定年月日 | 明治40年5月27日 |
所在地 | 岡崎市片寄町字山下 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 天恩寺 |
建築年代 | 室町時代 貞冶元年(1362)建造 |
公開情報 | 外観見学可 |
参考文献 |
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リンク |
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注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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