国登録:建造物 本光寺本堂・山門
本光寺本堂 ・山門
本堂 |
山門 |
【本堂】
境内中央の後方に向かって建てられています。入母屋造、桟瓦葺で、三間向拝を正面に付けた典型的な浄土真宗の造りとなっています。三方に広縁と落縁を廻し、内陣は後門形式で、内陣まわりを黒漆地に金箔張の彫刻や絵様が施されており、近代らしい装飾意匠がみられます。
【山門】
本堂の東、道路に面して建っています。入母屋造桟瓦葺、3間1戸の楼門です。下層の側まわりは解放とし、上層は正面・背後中央に桟唐戸を建て、他は格子をはめた板壁となっています。内部に釈迦如来など三尊を安置しています。標準的な楼門で、手堅い意匠でまとめられています。
ふりがな | ほんこうじほんどう さんもん |
指定(種別) | 国登録有形文化財(建造物) |
員数 | 2棟 |
指定年月日 | 平成19年10月2日 |
所在地 | 岡崎市上青野町字新井1 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 本光寺 |
建築年代 | 本堂:大正2年(1913)再建、山門:文政10年(1827)再建 |
公開情報 | 外観見学可 |
リンク |
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注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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