国登録:建造物 旧愛知県第二尋常中学校講堂
旧愛知県第二尋常中学校講堂
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愛知県で2番目に設置された中等学校(県立岡崎高校の前身)の講堂です。外観は18世紀アメリカで流行したジョージアン様式を取り入れており、西洋古典建築の特徴が所々に表れています。内観は基本的に西洋建築の手法を取っていますが、格天井など日本建築の要素も取り入れられており、当時の講堂のあり方をよく示しています。この建造物は市内に唯一残る明治時代の建造物であり、国内に残る中等教育機関の独立した講堂としても最古であることから貴重です。
ふりがな | きゅうあいちけんだいにじんじょうちゅうがっこうこうどう |
指定(種別) | 国登録有形文化財(建造物) |
員数 | 1棟 |
指定年月日 | 平成25年3月29日 |
所在地 | 岡崎市針崎町字春咲1-1 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 岡崎市 |
建築年代 | 明治30年(1897)頃 |
公開情報 | 外観見学可 |
参考文献 |
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リンク | 国登録:建造物 愛知県立岡崎高等学校正門門柱(旧愛知県立第二中学校正門) |
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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