県指定:絵画 僧月僊作品群
昌光律寺には江戸時代におけるもっともすぐれた画僧の一人、月僊玄瑞(1741~1809)の作品が数多く伝えられています。掛軸などの絵画作品の他に、襖や杉戸、袋戸、屏風、欄間、衝立等、色々な形態のものに揮毫され、また画題も山水図、雲龍図、人物図、菊図、墨竹図、墨梅図等々、きわめて多彩です。掛軸では、特に人物画において数点の力作が遺されており、また、同寺の「仏涅槃図」は、随念寺に所蔵されているものと共に月僊仏画の中でもすぐれた作品のひとつに数えられています。一方、月僊の障壁画としては、京都の妙法院の群仙図と山水人物図が知られていますが、昌光律寺の障壁画群も、保存状態が必ずしも良好でない点が惜しまれるものの、甲乙つけがたく、月僊が大画面構成力の点でも傑出していたことを示す好例であるといえます。このように大量の月僊画が同寺に伝存するのは、月僊と同寺第七世萬空慧性和上(1775~1831)との間に親交があったためです。
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ふりがな
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そうげっせんさくひんぐん
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指定(種別)
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愛知県指定文化財(絵画)
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員数
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60面
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指定年月日
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昭和30年6月6日
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所在地
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岡崎市伊賀町字南郷中
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所有者
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昌光律寺
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管理者
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昌光律寺
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時代
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江戸時代
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参考文献
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- 『新編岡崎市史 第17巻 美術工芸』新編岡崎市史編集委員会、1984年、352-360、381-397ページ
- 『再発見!岡崎の文化財』岡崎市美術博物館、2000年、58-59ページ
- 『三河浄土宗寺院の名宝 浄土へのいざない』岡崎市美術博物館、2011年、89-91ページ
- 愛知県史編さん委員会編『愛知県史 別編 文化財2 絵画』愛知県、2011年、596-599ページ
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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