市指定:絵画 絹本著色八相涅槃図

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ページ番号1011713  更新日 2026年1月23日

写真:絹本著色八相涅槃図


釈迦が亡くなった時の様子が描かれた涅槃図を中心に、涅槃の前後に起きた7つの事件が配されています。

7つの事件とは、向かって右辺下方から、釈迦が再生して母のために説教する場面(金棺出現)、釈迦が虚空に登って大衆のために説法する場面、棺がクシナガラ城を七巡する場面。左辺の下方から力士が棺を上げようとするが持ち上がらない場面、釈迦が純陀の供養を受ける場面、香姓婆羅門が舎利を分ける場面、釈迦が迦葉のために両足を出す場面の7つです。

(表背墨書銘)「三州中嶋村龍泉寺常住物/前大本山五十一世大光叟八十一拝書(花押)/南無阿弥陀仏/佛涅槃像一軸為・潮空智海上人・審空智範上人/報恩見住観純敬営之/岡崎城下石川達堂謹誌画/文政四年歳次辛己孟冬佛涅槃曰」 (箱蓋表墨書銘)「文政五午歳/釈迦八相涅槃像筥入一軸萬年山龍泉寺常住物/成空観純(印)□月十五日」 (箱蓋裏墨書銘)「板施主、當所早川文右ヱ門」

作者の石川貫河堂の貫河とは矢作川古川の別名です。本名は平直、字は君義、幡豆郡横須賀(現在の西尾市)に生まれ若くして京都に遊学、絵は岸駒(がんく)に就いて学びました。

ふりがな
けんぽんちゃくしょくはっそうねはんず
指定(種別)
岡崎市指定文化財(絵画)
員数
1幅
指定年月日
昭和62年7月15日
所在地
岡崎市中島町字境
所有者
竜泉寺
管理者
竜泉寺
時代
江戸時代 文政4年(1821)
参考文献
  • 『新編岡崎市史 第17巻 美術工芸』新編岡崎市史編さん委員会、1984年、471-472ページ
  • 『再発見!岡崎の文化財』岡崎市美術博物館、2001年、61ページ
  • 『三河浄土宗寺院の名宝 浄土へのいざない』岡崎市美術博物館、2011年、81ページ

注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。

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