県指定:彫刻 木造阿弥陀如来坐像(大樹寺)

大樹寺本堂の本尊として安置される、半丈六(約140cm)の大きさの阿弥陀如来坐像です。
衲衣(のうえ 古い布切れをつなぎ合わせた修行僧が着る衣)を着け、左手は右膝上に仰ぎ、右手は(くっぴ 肘を曲げて腕を上げる姿勢)して掌を前に向け、左右とも第1指、第2指を捻じて来迎の印を結び、左足外に結跏趺坐した、降魔坐(右足を左太ももに、左足を右太ももに乗せる姿勢)の姿勢をとっています。桧材の寄木造で、彫眼とし、漆箔で仕上げられています。頭体根幹部は中心で左右二材を寄せ、内刳を施し、三道(首にある三重のしわ)の下で割矧ぎされています。
本像は、安政2年(1855)に火災のため本尊が焼失し、再建時に京都の泉涌寺から迎えられました。半丈六の阿弥陀像は、愛知県内でも比較的数が少ないため、価値の高いものです。
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ふりがな
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もくぞうあみだにょらいざぞう
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指定(種別)
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県指定文化財(彫刻)
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員数
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1躯
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指定年月日
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昭和59年2月27日
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所在地
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岡崎市鴨田町字広元
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所有者
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大樹寺
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管理者
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大樹寺
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時代
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平安末期
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公開情報
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境内本堂にて公開
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参考文献
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- 『新編岡崎市史 第17巻 美術工芸』新編岡崎市史編集委員会、1984年、139ページ
- 愛知県史編さん委員会編『愛知県史 別編 文化財3 彫刻』愛知県、2010年、433-434ページ
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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