市指定:彫刻 木造烏枢沙摩明王立像

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ページ番号1011793  更新日 2026年1月23日

写真:木造烏枢沙摩明王立像


桧の一材によって像頂から岩座まで彫り出した一木造で、内刳もなく彫眼としています。三眼の忿怒相を示し、炎髪を表しています。総高約21cmで、岩座に足をかけ、右腕を屈して頭の高さに振り上げる躍動的な姿をしています。現在は黒化していますが、唇、眼、髪には彩色が施され、岩座には所々に苔が描かれています。烏枢沙摩明王という尊は、烏枢渋摩、烏芻瑟摩とも書き、穢積金剛、受触金剛、不壊金剛、火頭金剛などとも訳されていて、世の中の一切のけがれを焼き尽くす力を示すという、いわば火の神格化した明王とみられます。

ふりがな
もくぞううすさまみょうおうりゅうぞう
指定(種別)
岡崎市指定文化財(彫刻)
員数
1軀
指定年月日
昭和47年7月5日
所在地
岡崎市岩戸町字大久後
所有者
正蔵寺
参考文献
  • 『新編岡崎市史 第17巻 美術工芸』新編岡崎市史編集委員会、1984年、119ページ
  • 『天台のほとけ その美術と三河の歴史』岡崎市美術博物館、2003年、30ページ

注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。

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