市指定:彫刻 木造随身像(附 像内納入銘札1枚)

神社の入口にあたる随身門の左右に置かれており、いずれも寄木造で玉眼を嵌入し、彩色を施しています。向かって右の老形は、髭を生やしてやや口を開き、歯を見せています。向かって左の壮形は、口顎をつけ、口を閉じています。ともに机几に腰をおろしています。両像とも傷みはほとんど見られず保存状態は極めて良好です。岡崎市内では滝山東照宮の随身像(像高56~57cm)が知られていますが、この像はともに130cmを超え、全国的に見ても大型の部類であり稀少価値があります。元禄11年(1698)6月修復を記した銘札が左大臣像内に納入されおり、元禄11年の将軍綱吉による「御再興」は社殿等の大がかりな修理が行われ随身門も修理されており、その際に付随する随身像も修理されたことが明らかである。元禄11年に存在していたということは、社殿が大造営された寛永13年(1636)に、随身門建立に合わせて当像を制作した可能性が極めて高いと考えられます。
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ふりがな
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もくぞうずいしんぞう(つけたり ぞうないのうにゅうめいふだ)
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指定(種別)
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岡崎市指定文化財(彫刻)
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員数
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2軀
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指定年月日
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平成23年3月23日
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所在地
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岡崎市伊賀町字西郷中
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所有者
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伊賀八幡宮
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参考文献
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『新編岡崎市史 第17巻 美術工芸』新編岡崎市史編集委員会、1984年、100-101ページ
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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