県指定:工芸品 木造菩薩面(附 4点)

滝山寺に伝わる鎌倉時代の行道面(ぎょうどうめん)です。行道面とは来迎会や迎講ともいわれる阿弥陀信仰から生まれた法会、俗にいう「お練り」の行事の際、阿弥陀に従う菩薩達が用いる面です。
現在は、6面と断片4点が残存していますが、全体に薄手で軽量に仕上げてあることや、表裏に布を貼り漆塗りとし、瞳や鼻孔を貫通させ、宝髻(ほうけい 頭上に結んでいるもとどりの事)は高く、面相は多少引き締まってまなじりも少しつり上がっているところなどは、鎌倉時代の作風をあらわしています。総長は、それぞれ41cm、42cm、41cm、42.5cm、40cm、44cmです。「滝山寺縁起」には、天福元年(1233)に足利義氏が迎講(むかえこう)菩薩装束12具を滝山寺に寄進したことが記されており、これらの菩薩面の可能性があります。
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ふりがな
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もくぞうぼさつめん(つけたり:よんてん)
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指定(種別)
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県指定文化財(工芸品)
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員数
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6面
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大きさ
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6面ともに総長約40cm、面幅約20cm
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指定年月日
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昭和60年7月12日
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所在地
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岡崎市滝町字山籠
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所有者
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滝山寺
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管理者
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滝山寺
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時代
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鎌倉時代
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公開情報
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宝物殿にて一般公開
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参考文献
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- 『再発見!岡崎の文化財』岡崎市美術博物館、2001年、32ページ
- 『天台のほとけ』岡崎市美術博物館、2003年、78ページ
- 愛知県史編さん委員会編『愛知県史 別編 文化財3 彫刻』愛知県、2013年、693-694ページ
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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