市指定:工芸品 梔子文堆朱香合

朱漆を幾層にも塗り重ね、それを彫刻して文様を表したものを堆朱といい、中国明代に作られた香合です。日本には鎌倉時代に伝来し、室町時代には書院飾りや茶道具として珍重されました。底裏に「楊茂造」と銘があり、楊茂は中国現代を代表する名匠で現存する作品は少ないです。箱書から永禄5年(1562)に随念寺の開山黁誉に徳川家康から寄進されたものであると伝わっています。
※新編岡崎市史では「牡丹堆朱香合」で記載。
- ふりがな
- くちなしもんついしゅこうごう
- 指定(種別)
- 岡崎市指定文化財(工芸品)
- 員数
- 1合
- 大きさ
- 径11.7cm、高4.2cm
- 指定年月日
- 昭和62年7月15日
- 所在地
- 岡崎市門前町
- 所有者
- 随念寺
- 管理者
- 岡崎市美術博物館(高隆寺町)寄託
- 時代
- 中国元代
- 参考文献
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- 『新編岡崎市史 第17巻 美術工芸』新編岡崎市史編さん委員会、1984年、511、587ページ
- 『三河浄土宗寺院の明宝 浄土へのいざない』岡崎市美術博物館、2011年、92ページ
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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