市指定:工芸品 蔵王権現懸仏

蔵王権現は、右手に独鈷を持ち、左手は2指を立て、足を上げて岩上に立つ通型といわれるものです。頭、胴、台岩、光背、天衣をそれぞれ別版から作り出し、これを鋲で鏡板にとめています。薄円板の上に薄肉の鎚出像を貼る形式は、鎌倉時代前期のものにみられる形式で、懸仏の中でも古式に属します。この懸仏は岡崎市に遺存する懸仏の中で現在最も古い形式のものです。
- ふりがな
- ざおうごんげんかけぼとけ
- 指定(種別)
- 岡崎市指定文化財(工芸品)
- 員数
- 1面
- 大きさ
- 径24.8cm
- 指定年月日
- 昭和62年7月15日
- 所在地
- 岡崎市市場町字元神山
- 所有者
- 明星院
- 時代
- 鎌倉前期
- 参考文献
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- 『新編岡崎市史 第17巻 美術工芸』新編岡崎市史編さん委員会、1984年、500、580ページ
- 岡崎市美術博物館『再発見!岡崎の文化財』2001年、9ページ
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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