市指定:工芸品 刀 銘薬王寺 主真助 文亀二年八月日

文亀2年(1502)かつて宇頭町に存在した薬王寺の銘を切る鍛治集団が製作した力です。
主真助とは、真助なる人物の依頼によって製作されたことを示しています。かつて三河には、宇頭町にある薬王寺の寺名を銘として切る集団がいました。薬王寺派鍛治は、応永年間(年から年)に美濃関の兼春が移住して開いた伝わります。表銘には「三州薬王寺 主真助」、裏銘は「文亀二年八月日 薬王寺派刀匠 三州薬王寺派鍛治」とあります。薬王寺の銘を持つ刀では、文亀2年(1502)と最古の年紀を持ち、美濃千住院との交流が推測されます。表銘には「三州薬王寺 主真助」、裏銘は「文亀二年八月日 薬王寺派刀匠 三州薬王寺派鍛治」とあります。
- ふりがな
- かたな めいやくおうじしゅしんのすけ
- 指定(種別)
- 岡崎市指定文化財(工芸品)
- 員数
- 1口
- 大きさ
- 刃長69.1cm、反り2.0cm、元幅3.1cm
- 指定年月日
- 平成13年5月7日
- 所在地
- 岡崎市康生町
- 所有者
- 岡崎市 三河武士のやかた家康館
- 時代
- 室町時代 文亀2(1502)年
- 公開情報
- 三河武士のやかた家康館にて展示
- 参考文献
-
- 三河武士のやかた家康館『三河の刀工 薬王寺派を中心に』1997年、7-16、20-21ページ
- 岡崎市美術博物館『再発見!岡崎の文化財』2001年、43ページ
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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