市指定:工芸品 懸仏

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ページ番号1011758  更新日 2026年1月23日

写真:懸仏


破損し、本尊と裏板を残すのみですが、当初は木版の上に銅板を貼り、仏像のほか、花瓶、天蓋など荘厳具を配したものと思われます。像尊は不詳ですが、千手観音かと思われます。裏板背面に黒書銘あり。鎌倉時代における懸仏の典型的な形式をしており、また裏板銘から永仁4年(1296)6月に比丘尼信性が額田郡大門寺に奉納した懸仏であることが知られます。奉納寺、制作年代、奉納者の明らかなものとしては、現在岡崎市内では最も古いもので、資料的価値が高いです。

ふりがな
かけぼとけ
指定(種別)
岡崎市指定文化財(工芸品)
員数
1面
大きさ
径20.0cm
指定年月日
昭和62年7月15日
所在地
岡崎市大門3丁目
所有者
八剣神社
時代
鎌倉時代 永仁4年(1296)
参考文献
  • 『新編岡崎市史 第17巻 美術工芸』新編岡崎市史編さん委員会、1984年、499、580ページ
  • 岡崎市美術博物館『再発見!岡崎の文化財』2001年、9ページ

注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。

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